創業で失敗しないノウハウ
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難しいというのが大半でしょう。 全ては自分で仕切り自分でやるのが、創業したての社長です。 基本的には        場合によってはクレームの処理そして、事業実務もこなさなければなりません。まさに寝る閑さえないのが社長の現実です。しっかりと覚悟しておいて下さい。 「そんなことは、知っているよ。モノやサービスを販売することだろう」とおっしゃる方がいます。確かにその通りですが、もう一つ大事なことは、儲け(利益)を出すということです。利益を出すことができなければ、事業は継続できないからです。なぜなら、事業をするには必ず経費がかかるからです。 あたり前の話ですね!  では、一つ質問です。「私は商売人です。ですから1,000円で買ったものを人(お客様)に1,500円で売っているのです」は正しいと思われますか? 大方の人は、「それは商売だから仕方がないよ」とおっしゃるのですが、自分をお客の立場において見ると、「何で1,000円のモノを1,500円で買わなくてはいけないのか」と思うかも知れません。否、それが正直な気持でしょう。少なくとも私はそう思います。 商売は何がなし、利益を得なければ続かない、しかし、お客様の立場はそれを許したく3商売とはなにか事業の方向性を決める顧客の開拓を行う帳簿類をつける。帳簿類を確認する監督官庁との折衝 等事業を遂行するための経営資源を確保する銀行などの金融機関と交渉をする人事を行う姫路・創業マニュアル姫路・創業マニュアル5

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