姫路経済が持続的に発展していくためには、環境意識の高まりなどの社会環境の変化や技術の進歩などによって起こる産業構造の転換にも対応可能な柔軟かつ成長力のある産業の育成が求められます。姫路商工会議所では、新たな産業の種として「光」関連技術に注目しています。
我が国を取巻く経済環境は、東日本大震災や円高の影響から、国内産業の海外進出が加速すると共に、アジア諸国をはじめとする新興諸国の発展によって、経済活動が地球規模に拡大するなど大きな転換期を迎えております。
しかし我が国においては、これまでの発展を支えてきた産業の成熟化が進んでおり、今後、持続的な経済的発展を目指すためには新産業育成による産業構造の多様化を図る必要があります。
このような観点で当地域に着目しますと、光都と呼ばれる播磨科学公園都市には世界最大の大型放射光施設SPring−8やニュースバル、粒子線医療センターといった研究施設があり、国家基幹技術の1つとして位置づけられているX線自由電子レーザー施設「SACLA(さくら)」が今年から供用が開始されるなど当地域において研究機能の強化と研究成果の事業化が進められています。
また、産業面では、FPD関連、特殊ランプ関連などの光関連企業が立地しており当地域における産業集積が進みつつあります。このように、姫路地域は「光」に関して高いポテンシャルを有しています。
「光」は先端産業技術として、加工、分析、表示、センシング、通信、触媒、計測、医療、エネルギーなど様々な産業分野で利用されているほか、防災などの分野でも活用されています。このように応用分野の広い光関連技術は新しい産業の柱として有望であるといえます。
このような背景を受け、過去9回にわたり実施した「光都ビジネスコンペin姫路」では、製品の販売にまで至った受賞者も現れるなど新事業創出の芽も確実に現れており、益々の発展が期待されます。
そこで、さらなる成果を求め、第10回目となる今年度は、東日本大震災の影響で急速に関心が高まっているエネルギー関連分野および防災分野にも注目し、「光」を軸とした技術シーズの発掘と新産業創出の取り組みとして「第10回光都ビジネスコンペin姫路」を実施します。
お問い合わせ
光都ビジネスコンペ in 姫路に関するご質問はこちらから
〒670-8505兵庫県姫路市下寺町43
姫路商工会議所産業振興部
TEL 079-223-6555
E-mail:kougyou@himeji-cci.or.jp









