姫路商工会議所

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姫路商工会議所について

会頭挨拶

「新年のご挨拶」

姫路商工会議所 会頭 齋木 俊治郎 姫路商工会議所
会頭 齋木 俊治郎

変革への行動
100周年に向け、さらに信頼される商工会議所を目指して会員に寄り添い、地域の可能性と魅力を発信する(中期行動計画スロ ーガン)



新年明けましておめでとうございます。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は新型コロナウイルスの変異株の感染拡大や、繰り返し発出された緊急事態宣言を受け、対人接触型のサービス消費が低迷したことも影響し、景況感の回復は足踏み状態となりました。
また半導体不足や東南アジアでの感染拡大の影響を受けた部品供給の減少による自動車産業を中心とした大幅な減産や、原油高を始めとした資材の高騰化の影響により、個人消費や輸出が大きく下押しされ、経済全体の改善への影響も懸念されています。
さらに、新たな変異株の感染拡大や第6波による感染再拡大等も懸念され、先行きの不透明感は否めません。
日本の感染状況はピーク時と比べれば、落ち着きをみせているものの、飲食宿泊業にとっては依然厳しい状況が続いており、欧州をはじめ他国では感染が再拡大している状況を踏まえると、まだまだコロナとの闘いは続くと考えられ、完全な収束はもう少し先であると感じています。
このような厳しい環境が長期化する中、懸命な経営努力により地域経済を支え、雇用を維持しながら事業を継続されている事業者の皆様に心から深い敬意を表するとともに、商工会議所として地域経済発展に向け、共に努力を続けていく決意を新たに致しております。
今後の日本経済の展望としては、コロナ禍における緊急経済対策に支えられた回復から、経済活動の正常化に伴う雇用や所得、消費の回復という自律的回復への移行が本格化することを期待します。
当所では、2020年1月末に新型コロナウイルスに関する経営相談窓口を設置して以降、相談対応が大幅に増加する中で、相談内容は、資金繰り・雇用関係・各種補助金申請をはじめ、今後の事業展開を再検討するための事業計画策定支援や事業承継・デジタル化対応等、多岐にわたっております。 消費者の行動パターンが大きく変容し、事業者も臨機応変な対応を求められ ている中、新しい時代に向け商工会議所が果たすべき役割はますます大きくなっています。
姫路商工会議所は本年7月に設立100周年を迎えます。この契機に、商工会議所設立の精神に立ち返るとともに、「持続可能な開発目標」であるSDGsの視点を踏まえつつ地域経済の再活性化に向けて事業を実施してまいります。
また、コロナ禍により露呈した、世界経済、社会構造の課題や、近年の自然災害の多発等、従来の経済や社会のあり方を考え直す時期にきており、SDGsの推進は不可欠であります。
次の100年に向け、持続可能な社会を目指し地域に根差したサーキュラーエコノミーの実現を企図してSDGs提言書をこの3月にはとりまとめてまいります。今後、SDGsの取り組みの重要性を広く発信していくべきであると考え、8月には、アクリエひめじにおいて「HIMEJI SDGs EXPO2022」を実施する等、事業者や市民に対し、普及、啓発に取り組んでまいります。
観光面に目を向けますと、昨年11月に姫路観光コンベンションビューローが地域DMOとして認定を受けました。まずはDMOの体制を早急に整え、姫路市だけでなく8市8町が連携した「播磨圏域連携中枢都市圏」が一体となった広域観光の推進と、コロナ禍で最も大きな影響を受けた観光産業に雇用の場を創出するべく力を注いでまいります。今後、インバウンドの回復には数年かかると見られていますが、姫路市の観光のあり方を見直すチャンスとも捉えます。次世代の成長産業の1つとなる観光産業の育成において、当地域のキラーコンテンツである姫路城を見て帰るだけの通過型の都市から、宿泊し長時間楽しんでいただける滞在型の都市にするために関係機関と協議を深めております。
中心部においては、昨年9月には「アクリエひめじ」が開館し、今年の上半期には「兵庫県立はりま姫路総合医療センター」が開院予定であり、姫路の玄関口は大きな変貌を遂げております。中心市街地の賑わいづくりと周遊を如何に図るか、この機会を逃すことなく活性化の道筋をつけるとともに駅東周辺の交通環境の変化に対して市民の利便性の確保も関係各所に働きかけて環境整備を後押ししてまいります。
当所では、生産年齢人口の減少や働き方改革、DX、地球温暖化対策など産業を取り巻く構造的変化への対応のほか、昨年設立30周年を迎えた「21世紀播磨科学技術フォーラム」を、播磨圏域を一体とした新たな産学官の枠組みとして「播磨圏域ものづくりプラットフォーム」に発展改組して地方創生における広域連携の実現に向けた活動を展開してまいります。ものづくり産業においては、当地は世界のトップシェアを誇る企業も集積し日本有数の「ものづくりのまち」でありながら国内外にまだまだ発信力が弱いことも課題。姫路商工会議所が発足100周年を迎えるに際して県外の会議所との提携関係を結ぶべく準備を進めており、当地の企業との連携に繋げるとともに当地のものづくり力の発信を強化してまいります。
コロナ禍は我々に大きな試練を与えましたが、中長期の視点でみれば、ウィズコロナによって働き方が見直されるとともに生産性を高める大きなチャンスでもあることから、前を向き着実に歩を進めることが重要であると考えます。
今後とも会員企業の皆様に寄り添った支援を強化してまいりますので、より一層のご理解とご協力をお願い申し上げるとともに、新たなる一年の、会員各位のご健勝と事業のご発展を祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

お問い合わせ

総務部
〒670-8505 兵庫県姫路市下寺町43番地
TEL: 079-223-6550
FAX. 079-288-0047
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